【お客様の声】Takada (技術者)

私がUVパテを初めて知ったのは、友人の工場でのことでした。

しかし当時はあまり興味がなく、「数十秒で硬化するパテ」=「研ぎづらいパテ」の認識でした。
2017年に入ってからラストホープ社のUVパテと出会い、興味半分で使用してみましたが、驚きました。
研ぎが改良されていたのです。
それを機会に本格的に使用を開始しましたが、今の薄い鋼板(高張力鋼板等)にマッチしています。
鈑金するときに裏のシーラーを切ってしまうため、薄い鋼板は力を加えると歪んでしまう傾向があり、これまで苦労していましたが、最初にUVパテを薄くつけることで歪が大幅に改善されます。
時間短縮は言うまでもなく、この一点に惚れ込み現在使用しています。
しかし、今までのポリパテの使い方ではなく、UVパテの使い方をマスターすることも重要かなとも感じています。

【お客様の声】Ikenoue(技術者)

我々鈑金塗装において切っても切り離せないのがパテの存在。
パテ無し鈑金がそりゃ理想だがすべてそうは行くはずが無い、実際の修理に於いてはパテを上手く使う方がパテ無しよりかえって綺麗な仕上がりを見せる。
しかしこのパテが使い方や条件によっては一番問題を起こす原因なのですね。
ブリスター、パテ痩せの歪、環境問題、乾燥時間のロスetc,,, 最近この問題を解決に近づけてくれるのがこのラストホープさんのUVパテGlanz。
私は新しい商品を使うには必ず自身で実証しないと気が済まない、メーカーさんにも使用するまでは納得いくまで何度も問い合わせる。
自分の納得いく仕事をしたいから、自社のブランドを壊したくないからね。結果今の所パテはこれで決まりですね。さらに良いものを求めて日々精進です。

● 乾燥時間短縮、硬化剤無し、パテ痩せ無し、スチレン無し、塗膜のエッジを侵さない、エポキシ系なので水分を通しにくい。
● 欠点は少し高い、照射機が必要、広範囲には向いてない(照射機の範囲が狭い)目視が難しい、紫外線に注意。
● パテ付け後この範囲だと照射30秒~60秒で完全硬化します、従来のパテだと予備乾燥10分、本乾燥15分。
● パテを2回仕上げだと時間48分短縮になります。指数3.0の板金ならあと0.8鈑金時間にかけれます。結果綺麗な鈑金、技術向上につながります。
● トヨタ202ブラックで塗装し、その後70度20分で3回焼きました。その後約1ケ月半風雨にさらしました。
最終♯180ペーパーでパテ研ぎ、従来のパテでは痩せてペーパー目が見えます。これが見えないくらいです。
ブラックのパテ痩せや旧塗膜のスチレンで侵されたエッジは年月が経つと非常に目立ちます。
GLANZは殆ど痩せ艶引きはありませんでした。
● UVパテで最初戸惑うのがこのエッジ、感を掴むまで少し慣れが必要です。

 

【お客様の声】Yokohama TOYOPET(経営・技術者)

横浜トヨペット(宮原漢二社長、横浜市中区)は、教育システム「技術と技能を分けた教育と見える化を柱とした指導」を進めています。
また、全国トヨペットサービス技術コンクールにおいて、同社のパテが使用され優勝。2連覇を成し遂げた。

ボデー競技で優勝を果たした中村竜也(専科教育室・トレーナー)さん、増田智秀(サービス技術室・室長)さんは、
「自社で使用する塗料やパテなどの材料は、専科教育室で性能はもちろん使い勝手も評価を行い、各サービスセンターに導入している。
これはどんなに良い製品でも使い方を誤ればトラブルの原因となり、ひいてはお客様へご迷惑をおかけする事へつながるためだ。」。
同社の「Glanzneo(グランツネオ)」などの製品に対しても評価試験を行った結果、「耐熱や食い付きなどの高評価に加えて、近年、正確な硬化剤の混合を求めるパテが多い中、硬化剤を混ぜる必要がなく結果的に巣穴が減り、温度管理が不要な点も評価できる。抜ける物が少ないためパテ痩せが少なく、硬化が早い、などが採用の決め手となった。また、作業面ではパテワイパー類との相性も良く、今までと違う作業工程を組み立てられる。パテ付けでは盛り不足を出さない事が基本だが、このパテであれば逆になる。照射機の全硬化光・内部硬化光を使い分け、足付けなしでパテを重ねることができるため、パテ付け時点から面精度を狙う事ができ、その後の研磨時間を短縮できる。環境面でも、パテの作り過ぎが発生しない事や研磨量が減る事で使用資材削減につながるなど、今後の使い方と工夫次第では大きな可能性を秘めたパテと言える。」と同社製品について述べられました。